両親と私

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闘病ブログ

こんにちは!
低気圧で身体がだるおもなおーやんです。
お布団でぬくぬくしながら日記書こうと思います。

今日は両親の話。
私の両親は良くも悪くもほとんど自由に育てるタイプでした。
だからやりたい事はできるし、サポートはしてくれる。
そういう面では不自由しなかったし、とてもありがたいと今でも思っています。

私には妹が一人いますが、問題は姉妹関係にも特に介入することなく自由すぎたのです。

妹とは色々あり、現在は距離を置いています(またその辺はいつか書こうと思います)が、その原因の一端も両親にあったと感じていました。

私は性格上人にあまり多くを話さないタイプで、溜め込みやすいですが、妹は家で溜まったものをなんでも吐き出すタイプ。
両親は妹が家でグチろうが暴れようがそれに対して何も言わず、私には甘やかしているように見えていました。
でも両親がそれに苦労しているのも知っていたので、私は余計に両親に対して本音を言えなくなっていきました。
負担になりたくなかったのです。

そしていつからか、私だけは良い娘を演じなくてはと強迫観念にかられ、両親の前では多くを語らず、常に良い娘であることを意識するようになってしまいました。

それはここ最近までずっとそうでした。

うつ病になって、両親に病院のことを話してからも、やはり良い娘でいなきゃと思っていました。
病気になった娘で申し訳ない、両親をこれ以上失望させたくないと思い、自分の弱さを見せらられるのは、今の主人の前だけでした。

ただ、いつまでも良い娘を演じるのにも限界がありました。

数ヶ月前、実家に帰っている時、妹のちょっとした言動がトリガーになり、家でパニック発作を起こしてしまいました。
最初は自室で1人布団にくるまって耐えていましたが、なかなかおさまらず、主人に連絡し、実家に来てもらいました。
すると、主人はこのパニックを起こしている所を両親に見せるというのです。
その時の記憶はあまりないですが(パニック発作なので)、多分見せたくないと抵抗したと思います。

ただ、両親に自分の病気を知ってもらういい機会だからと、自室に両親を連れてきました。

こんな惨めな姿を両親にさらけ出して、どう思われるのかとても怖かったです。
両親は病気になっても一応は受け入れ、サポートしてくれていたので、こんな娘の姿に幻滅してしまうのかもと不安でした。

泣き崩れている私をなだめながら、主人が両親に代わりに説明してくれていました。
普段からこのようなパニック発作を起こしていることや、今まで両親に対してはこのような姿を見せたくないと我慢してきたこと。
私が主人に話していたことを代わりに話してくれました。

落ち着きを取り戻した私はようやく両親と少し話が出来ました。
いつも無口な父親が珍しく私に対しての思いを話してくれました。

私がいつも我慢し、人にあまり助けを求めないことも知っていました。
でも、私はもっと人を頼りながら生きなさいと言われました。
私の名前はみんなに助けられながら生きて欲しいと思って付けたんだと。
病気のせいで他人と比べて落ち込んだりもあるかもしれないが、もう結婚して主人と二人の人生なんだから、それだけを考えて、二人が幸せになる生き方をすればいいと。

多分そんな話をしてくれたと思います。
私も主人も父親がこんなに話してくれるとは思ってなかったので、主人は病気を理解してもらえるいい機会だったと言っていました。

ただ私の良い娘でいなきゃと言う考えは簡単には変わりませんでした。
その後もなるべくなら病気のことを話したくないし、本音を伝えられないでいました。

そしてまた最近妹のことでトリガーになる事が起きてしまい、また体調が悪化しました。
一時的な感情でも、私は家族が嫌になりました。
話をすることも嫌になりました。

主人が代わりに実家で話をしてきてくれました。
主人曰く、私も話さないのがいけないし、両親も病気に対してまだまだ理解が足りていないから、きちんと話すことが大切だとのこと。
私の症状やこれまで家族に対して思ってきた不満など、話してきてくれたんだと思います。

その話を聞いた上で、両親から私と話がしたいと言われたそう。

最初は本当に行きたくなくて、主人に説得されて何とか行くことにしましたが、ずっと不安に押しつぶされそうでした。

そして実家で話をしました。
前回の発作の時には話さなかった今まで家族に対してどう思っていたのかを少しは説明できたと思います。(泣きながらで上手く話せていなかったかも知れませんが、、、)

両親からも改めて話をしてくれました。
自分たちの生活のことだけを今は考えること。
周りと比べてもしょうがないこと。
相手の視点にたってみること。
人のことを過剰に攻撃しない。
今まで周りに助けられていたことを思い出し、回りに少しづつ返して行けるようにすること。
負の方向に進みそうになったら1度立ち止まること。
もちろん病気ですぐに出来るとは思ってないし、無理しなくていいし、ただこれからの私にはそれが必要だと言ってくれました。
そして、両親に対してありのままの自分を見せて欲しいとも言ってくれました。我慢する必要も無いし、まして病気になったことを謝る必要も無いと。

頭では分かっていても、なかなかすぐには出来ないかもしれませんが、両親に言われたことを胸に刻み、日々を過ごしていきたいと思いました。

長々となってしまいましたが、2回の両親との話し合いでお互いの事がようやく理解できたと思います。
この機会がなければずっと心の中のつかえが取れたと思います。
機会を作ってくれた主人には感謝です。

今後もまた同じことで悩むことがあるかもしれませんが、両親の言葉を思い出して、少しづつ少しづつ前に進めたらいいなと思いました。

こんな私を支えてくれる両親や主人がいてくれて本当に良かったです。

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました!

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