精神疾患と診断されるまで

闘病

こんにちは!
私が現在の精神疾患である、双極性障害・発達障害と診断されるまでを書いていきたいと思います。

中学・高校時代

中学・高校時代は、運動と数学以外は得意でした。
成績も悪くなく、周りからは秀才だと思われていました。
ただ、それがプレッシャーに感じることもあり、常に勉強は完璧でなければならないとかなり勉強していました。

特に、高校時代は2年生から成績順のクラスに分かれていたので、習熟クラスに入り、3年生までクラスでいい成績を収めるためにかなりプレッシャーがありました。
また、大学は東京の大学を受けることになり、プレッシャーはさらに増えました。

学業面のプレッシャーのほかに、プライベートでも悩むことが多かったです。

中学時代から恋愛のもめごとに巻き込まれ、いじめにあいました。
高校時代にも似たようなもめごとにあい、いじめにあうことに・・・。
人とのかかわりが面倒に感じるようになりました。

高校2年生ごろから体調不良が続くようになりました。
朝起き上がることができなかったり、登校しても保健室で休んだり、謎の吐き気で何度も消化器内科に行って、胃カメラをやったり・・・。

当時はただの体調不良と思っていましたが、今思うと精神面からくる体調不良だったのかもしれません。

大学時代

大学進学とともに家族と東京へやってきました。

大学受験は思うようにいかなかったですが、大学のクラスは似たような経験をした人が多く、すぐに仲良くなれました。

勉強のプレッシャーも、恋愛のもめごともなく、毎日学校とアルバイトをする日々でした。

アルバイト先では今の旦那さんであるおかぴさんと出会いました(*^^*)

毎日楽しく過ごしていて、体調不良もたまにしかありませんでした。

社会人(20代前半)

新卒で入社したのは、憧れの旅行会社でした。
しかし、同期のサボりで業務の連帯責任を負わされたり、上司から責任転嫁されたりと、思い描いていた社会人生活とは異なっていました。

入社後、数か月たったある日、仕事に行くと涙が止まらなくなりました。
次の日もその次の日も出社後体調が悪くて休憩室にこもるように。

さすがにおかしいと思い、近所の心療内科に行きました。

そこで診断されたのは「社会不安障害」でした。
服薬をして、様子を見ることになりました。

仕事の業務を変えもらい、服薬を続けると、体調は良くなっていきました。
普通に朝起きて仕事へ行き、業務ができるようになりました。

通っていた心療内科はいつも混んでいて、通うのも面倒になり、自己判断で通院をやめてしまいました。

その後、転職をしましたが、1年半ほど働いたころ、ある日突然起き上がれなくなりました。
1日中起き上がることができなくなってしまいました。

メンタルクリニックへ行くと「抑うつ状態」の診断が・・・

退職をし、自宅療養をしました。

1年半ほど自宅療養をしました。
最初は本当に起き上がれず、毎日ベッドの中で過ごしていました。
一人で外に出ることもできず、おかぴさんと近くのコンビニに行くのが限界でした。

メンタルクリニックでは、様々な治療を試しました。

タッピング療法、鍼灸、TMSなど・・・
その効果もあってか、少しずつ回復してきました。

回復してくると、仕事をしなくてはという気持ちに焦りが出てきました。
派遣会社に登録をし、仕事をし始めました。

しかし、働き始めて数か月後、また体調不良になりました。
そして1回目の契約満了で退職しました。

退職後、療養していると体調は回復し、仕事をしなくてはという焦りと、今の体調なら何でもできそうという自信がわいてきました。
そして再び仕事につきましたが、数か月後に退職。それを何度か繰り返しました。

社会人(20代後半)

仕事を転々としていたころ、障害者手帳の存在を知りました。
障害者手帳を所持することで、障害者枠での就労が可能ということも知りました。

一般企業で普通に働くのはもう難しいと思っていました。
そんな時に障害者雇用での就労ができるかもしれないと知り、当時の先生に手帳の取得について相談しました。

先生は特に否定することもなく、診断書を書いてくださいました。
そして申請し、精神障害者保健福祉手帳を取得しました。

障害者雇用での就労をしましたが、やはり体調が安定せず、退職。

そのころ、「双極性障害」という症状についてたまたま知り、もしかしたら自分もそうかもしれないと思いました。
散財癖や躁転エピソードに当てはまるものがあったからです。

当時の先生に相談したところ、精神保健指定医のいるメンタルクリニックへ行ってほしいといわれ、現在のメンタルクリニックへ転院することになりました。

現在の主治医との初診の日。
私は今までの出来事を書類にまとめ、お渡ししました。
先生は、その書類に目を通しながら、一つずつ確認してくださいました。

先生から「双極性障害ですね。」と言われました。
やっぱりか、と腑に落ちた感じがしました。

そして、先生は「発達障害の疑いもあります。」と続けて言いました。
「えっ!?私が発達障害?」と、驚きました。

発達障害は検査が必要ということで、後日検査をすることになりました。

診断結果により、発達障害の「ADHD」と「ASD」のグレーゾーンと診断されました。
検査結果を見ると、納得する部分がありました。

それから月1回程度の診察と服薬を続けることになりました。

まとめ

こんな感じで私は精神疾患であると診断されました。

色々とありましたが、現在の診断が下りて、しっくり来た感じがします。

診断後の生活については、また別のブログで書きたいと思います。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!!

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